なぜテレビ通販は30分以内に注文してほしいのか?

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テレビ通販の決めゼリフ

『今から30分以内にご注文の方にはなんと・・!』

テレビ通販を見てたらよく聞くフレーズですね。
これにどういった意味があるのか、簡単に説明させていただきます。
テレビ通販で30分過ぎて注文したらどうなるか知りたい方はコチラ?

迷っている方の背中を押してあげる

「何か特典が付くから今注文しなくちゃ!」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

ECでいうところの「今なら送料無料!」
ドラッグストアなどの、「土日はポイント5倍DAY」

といったところでしょうか。

購入意思が99%でも、このままだとおそらく購入しないであろう人向け

これちょっと意味が分からないかと思いますが(私も上の文章を書いてて訳がわからなくなってきましたよ)、

皆さんECでもテレビ通販でも「コレほしい!」「後で買おう!」とその時は買う気満々でも結局いろんな理由で買わなかったり、後日別のお店で買ってしまった経験はありませんか?

ECだと商品自体をお気に入りに登録させたり、ネット広告経由だとリターゲティングなどを用いて、後日購入させる導線を作ることも可能かと思いますが、テレビはそういったことはできません。

テレビショッピングの場合は基本的にその放送終了までにどれだけ購入していただくか?が勝負になります。

そういった機会損失を防ぎます。

※もちろん昨今はテレビ通販で見た商品をネットで買う、、といった視聴スタイルの方も多く、実際にアクセスログや購入経路を見てみると「テレビで見た」という方が少なくありません。
事実、番組放送中放送後のウェブサイトへのアクセスは爆増しますし、オーガニック検索ワード等をチェックしてみると商品名や会社名以外でも番組内で使用されたキーワードやフレーズを使って検索してきている方も見受けられます。
テレビ通販をやるにはWEB対策も必須ですが、これについてはまた機会があれば書きたいと思います。

コールセンターコストの削減

意外と知られていませんが、コール数を調整(この場合は時間内に集中させる)することで、コールセンターにかかるコストを圧縮します。

コールセンターのコストは基本的に

基本料金+時間×ブース数(ブース数が増えると1ブースあたりの単価が下がる傾向) となります。

※コールセンターとの契約により異なります。「時間」が「受電数」だったり、「受注件数」だったりする場合もありますし、自社でコールセンター部門を持っている比較的大きな通販会社だとまた違ってきます。

これに注文数(売上)が関わってくることで利益が出たり出なかったりします。

放送中~終了後30分間はブース数を大きく(単価を安くで)確保しておき、その後少なくする(調整する)ことで、全体のコールセンターにかけるコストを削減することができます。

通販番組なんとなく見ているとあまりにも良く聞くフレーズですが、当然効果があるから使うのです。

決して「テレビ通販の様式美」ではないんです(笑)

photo credit: omnia_mutantur via photopin cc

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