なぜテレビ通販で買うとおまけがつくのか?

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テレビ通販の「もれなくプレゼント」に隠された理由


『今回ご購入いただいた方になんと!もれなく低反発まくらをプレゼント!!』

(あくまで個人的に)上の文字見ただけで怪しさ全開なんですが。
別に低反発枕だけじゃないんですけど、この「もれなく○○をプレゼント」といったフレーズ、通販でよく聞きますよね?

商品購入に付随する「オファー」

単純に購入する側にしてみたら、
「そんな枕つけるよりも安くしてくれ」

といいたくなるような企画ですけど、

低反発枕プレゼントをずっと続けているということは単純に、


他の様々なオファー(
割引なども含める)と比べて反応が良い≒(購入率が良い)という実績がある

ということです。

企業が様々な「オファー」を用意する理由

オファー(offer):直訳すると、提示・提供といった意味ですが、レスポンス広告等では、単純に「特典」として使われるケースが多いです。

もちろんプレゼント系だけでなく、「初回半額」「送料無料」などの料金設定も「オファー」に含まれます。

プレゼント系オファーはどちらかというとネット以外の通販(特にテレビなどのマス系通販)に多くみられる手法です。

また、季節や時期によってオファーを次々に変更する企業もあります。

商品の価格を変更することなく「オファーのみ」で購入率を変えられる

「商品の価格を変更しない」というところがポイントです。

企業としては安易に商品価格を変えることで招く商品価値やブランドの下落を防ぐことができます。

また、購入率を上げるための試行錯誤が「広告クリエイティブ」や「メディア」の変更よりも簡単にできることも理由のひとつです。

3種類のオファー

企業や商材によってさまざまなオファーがありますが、大きく3つに分類されます。

1.初回購入や複数購入を即すオファー

サプリメントや健康食品など、定期的に消費するような商品だと、複数購入もしくは定期購入してもらうためにオファーを用意します。また、休眠顧客(以前ご購入いただいたお客様)向けのオファーなどもあります。

「初回のみ980円」とか「特別価格でお一人様3個まで」「5個おまとめ購入で35%OFF」などこれはよく見ます。休眠顧客向けのオファーだと、「カムバック価格」

2.流行りのオファーで購入率を上げる

流行りものをオファーにすることで、購入率を引き上げる手法はよく使われます。

一時期は「ハ●キルーペ」に似たような「拡大眼鏡」プレゼントのオファーをよく見かけました。

3.商材にマッチしたオファー

ターゲットが絞られる商品(高齢者など)や、商品にマッチしたオファーもあります。

関節向けサプリメントに「膝用サポーター」や「サプリメントケース」、青汁系に「シェイカー」など

ちなみに低反発枕、市販でも3,000円切ってる商品はあまり見かけませんが、

ノベルティ用で購入した場合1個の場合でも1,000円以内で余裕で購入できるところもあります。

当然ロット買いだともっと単価が下がりますし、箱にロゴを付けたりとオリジナリティを出すことも可能です。

「低反発枕」=「ちょっとだけ高そう、良さそう」という心理も上手くついてますね。

仮に8,000円の商品を「今なら10%OFF」とやるよりも、ノベルティとして仕入原価800円の低反発枕を付けた方がインパクトあるかと思います。(大きさがあるのでちょっと送料高くなるような気もしますが。。。)

なので、

「そんな枕つけるよりも安くしてくれ」

というのは消費者にとって正論のように聞こえますが、

売る側がビジネス全体を見た場合必ずしも正解ではない(なかった)ということです。

私個人的には商品価格を安くしてくれた方がよっぽどいいんですけどね。

※余談ですが、新商品などの商品のプレゼント系オファーの推移なんかを深く追いかけていくと、売る側の試行錯誤が垣間見ることができてかなり面白いです。

photo credit: andrew_bunday via photopin cc

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